体を冷やさない

安産のためにも、妊娠中のマイナートラブルを少なくするためにも、体を冷やさないことは何より大切なことです。
ママの下半身が冷たいと、赤ちゃんは内臓がある暖かい上のほうへ頭を持っていってしまい、逆子になってしまいます。
また、冷えているとおなかも張りやすくなることから、切迫早産につながる場合もあります。
日本人女性には冷え性の人が多いですが、冷えは、普段の生活習慣や食生活を見直すことで、かなり改善することができます。
足湯や半身浴などをしましょう。足には子宮につながるツボが数多くあります。マタニティケアを行っている鍼灸もよいでしょう。
ウェストウォーマーや靴下の重ね履きをして、体を外側から暖めます。
冷たい飲み物、生野菜や果物、砂糖類などの体を冷やすものは避け、体を温める根菜を多く取って、内側からも暖めます。
赤ちゃんにとって居心地のいい環境を作りましょう。ゆったりとした胎動は、赤ちゃんがおなかで心地よく過ごしている証拠です。


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