逆子

おなかの赤ちゃんは妊娠30週ごろまで羊水の中を自由に動き回ります。

30週を過ぎたころから頭を下にした状態(頭位)で落ち着きますが、
なかには頭を上にしたまま落ち着いてしまう赤ちゃんもいます。
これが逆子(骨盤位)です。

ほとんどは妊娠の経過とともに自然に治りますが、
出産に至っても逆子の場合は帝王切開になることがあります。
いちばん大きな頭が最後に出てくるわけですから出産に時間がかかり、
赤ちゃんに酸素が届けられないなどの危険があるからです。

なお、鍼灸や体操で逆子が治るとも言われています。


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