- 早産
-
妊娠22週以降、37週未満の出産を早産と呼びます。妊娠中毒症や逆子、子宮頸管無力症(頸管が弱いために痛みなどの自覚症状がないまま子宮口が広がってしまう病気)が原因となることもありますが、多いのはごく早期の破水(前期破水)による早産で、早産全体の約40%を占めま
- 逆子
-
おなかの赤ちゃんは妊娠30週ごろまで羊水の中を自由に動き回ります。30週を過ぎたころから頭を下にした状態(頭位)で落ち着きますが、なかには頭を上にしたまま落ち着いてしまう赤ちゃんもいます。これが逆子(骨盤位)です。ほとんどは妊娠の経過とともに自然に治りますが、
- 妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)
-
妊娠すると腎臓や血管の働きに変化が起こりますが、これにママの体がうまく適応できないと妊娠中毒症(現在は「高血圧症候群」と呼ばれます)になると考えられています。
むくみ、高血圧、たんぱく尿が三大症状ですが、ときには昏睡、呼吸困難などを引き起こし最悪の場合は死に至
- 切迫流産
-
流産はしていないが痛みや出血があり流産が切迫している、という状態を「切迫流産」と呼びます。早めに医師の診断を受け、超音波検査(エコー)で赤ちゃんの無事が確認できたら、医師の指示に従って安静を心がけましょう。重いものを持ったり動き回ったりは厳禁です。痛みや出血が
- 流産
-
流産で最も多いのは、妊娠22週未満の妊娠早期に赤ちゃんが子宮の中で育たず妊娠が中断してしまう「早期流産」です。全妊娠の13%ほどで早期流産が起こると言われていますが、原因の多くは受精卵そのものの染色体異常や未発達で、ママに原因があるわけではありません。流産して
- 風邪をひいてしまったら?
-
妊娠は思っている以上にママの体を疲れさせるもの。風邪をひきやすい状態と言えます。普段以上にバランスよい食事とたっぷりの睡眠をとり、人混みを避ける、外出後の手洗い・うがいを徹底する、加湿器などで室内の乾燥を防ぐといった予防を心がけましょう。
万一風邪をひいてしま
- 頻尿、尿漏れ
-
妊娠後期になると赤ちゃんの頭が膀胱を押すような形になり、また赤ちゃん自身や羊水、胎盤など大変な重さが膀胱を圧迫するため、頻繁に尿意を覚えるようになります。我慢せず、こまめにトイレに行きましょう。尿意を我慢すると膀胱炎や腎盂炎などの病気を引き起こす危険があります
- 足のむくみ、静脈瘤
-
妊娠中でなくても、長時間の立ち仕事やデスクワークなどで足がむくんだ経験を持つ人は多いでしょう。本来心臓に戻るべき静脈の血液の流れが筋力の低下などで停滞し、血液中の水分が徐々に血管からしみ出てしまう…これがむくみの正体です。妊娠中は、大きくなった子宮が骨盤内の静
- 足がつる
-
寝ているとき、急にふくらはぎや足の付け根がつることがあります。一般的にはビタミンB1やカルシウムの不足、過労などで神経と筋肉が異常に興奮することが原因だと言われていますが、妊娠中のママ特有の原因も考えられます。妊娠中後期、子宮が大きくなって足の付け根を圧迫する
- 腰痛
-
妊娠中はどうしても重心が体の前方へと移るため、バランスをとろうと背を反るような姿勢になり、背骨を支える筋肉を緊張させ痛みを引き起こします。また妊娠中期以降、赤ちゃんがだんだん骨盤の中へと下りてくると、骨盤や背骨に子宮の重みがかかり腰痛の原因となります。赤ちゃん